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映画「ブルー・バレンタイン」とウルトラセブンの関係

先日DVDで映画ブルー・バレンタインを観ました。
blue_valentine.jpg

これはあるカップルが若さの勢いで結婚するまでと
2人の愛が冷め、傷つけあいながら別離するまでを
交差して描いた超シリアスでハードは鬱映画です。

若く魅力的な独身時代と
だらしない体系になって愛の冷めた夫婦時代を
演じきった主役ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの
コンビは見事でした。

さて、本題に入りますが
本作を観ていて「この演出どこかで見たことがあるな」
と思いました。

で、ふと気が付いたのですが
本作にはウルトラセブンシリーズの1エピソード
『第4惑星の恐怖』(演出は実相寺昭雄)と
同じ手法が使われています。

『第4惑星の悪夢』は地球とそっくりながらも
ロボットに人類が支配された並行世界ともいえる
惑星に防衛軍がたどりつくという話です。

実相寺監督はロボットに抑圧された惑星を
表現するために非常に特徴的な手法を用いました。
それは「極端に構図をタイトにする」
ということです。

『第4惑星の悪夢』より。
第4惑星の恐怖1l
第4惑星の恐怖2
第4惑星の恐怖3


いくつかサンプルで張った画像を見ていただけると
わかると思いますが
通常の構図では考えられないくらいビッチリと人物が
画面内に配置されています。

このエピソードは終始こんな感じの画面が続きます。

このように人や物が配置されると
見ている方も圧迫感を感じます。

さて『ブルー・バレンタイン』に戻りますが
本作でも結婚後の2人のパートでは徹底して
タイトな構図が貫かれています。

結婚後の上手くいかない生活・仕事・気持ちのすれ違い
でも別れることには躊躇いがある
そんなにっちもさっちもいかない状況をこのような構図で説明しています。

ですので若き日の2人のパートになると
ミドルショットと引き画が増え
構図も適度な空きが多くなります。

演出家ってすごいですね。
今日はこれだけです。


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