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サイコサスペンスの手固い秀作『サイド・エフェクト』—感想・レビュー

■個人的評価 80/100
古典へのリスペクトを感じるサスペンスの秀作

■あらすじ

幸福な生活を送っていたエミリーは、夫がインサイダー取引で収監されたことをきっかけに、
かつて患ったうつ病が再発。精神科医のバンクスが処方した新薬により、
うつ症状は改善されたものの副作用で夢遊病を発症し、
やがて無意識状態のまま殺人を犯してしまう。
主治医としての責任を問われ、社会的信頼を失ったバンクスは、
エミリーに処方した新薬について独自に調査を開始。やがて衝撃的な真実にたどりつく。
サイドエフェクト1
 
少々いまさら感もありますが
スティーブン・ソダーバーグ監督の最新作です。

ソダーバーグ監督といえば
『トラフィック』でのアカデミー賞獲得で

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(2001/12/21)
マイケル・ダグラス、ドン・チードル 他

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2000年代以降のドキュメンタリータッチ演出の流行を
作った中心人物ですが
本作はほとんどがフィックス(固定)ショットで
平均的なハリウッド映画とは一線を画す極めて地味な
カメラワークが非常に印象的でした。

また心理サスペンスの意味合いが強い作品でもあるため
狭い画面が多く、また被写界深度を極端に浅くしているため
普通なら歩いてくる人物にフォーカスを送って見せるような
場面でもフォーカスを送らないで見せて
向かってくる人物が焦点の合う位置に来るまで見えない
という不安感を煽るような描写が巧みでした。

本作には最後にどんでん返しの「オチ」
があるのですが勘のいい人なら途中で
わかってしまうとしまうと思います。

が、ヒッチコックなどの古典にモダンなテイストを加えた
本作は間違いなく良作と言えます。

サイドエフェクト2


残念ながら内容が地味すぎるためか
封切当日に観に行ったのに客席はガラガラでした。

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