「日本俺らだけアカデミー賞(3年ぶん)」を決めよう!


大変ご無沙汰しています。
管理人です。
このブログを始めてからこんなに更新しなかったのは初めてです。

実はまた企画が現在進行中で先々週地方ロケに行ってました。

現地フィルムコミッションが写真を乗せてくださってました。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.829863440422017.1073741834.779656762109352&type=1
あと現地で製作協力してくれてる方も紹介してくれてました。
http://tetsuya1974.blog129.fc2.com/blog-entry-893.html

規模が前回、前々回と比べ物にならないほど大きくなってしまったので
本当に死にそうになりながらクランクインまであくせく働いていました。

とりあえず一回クランクインできましたが
撮影は断続的に今年いっぱい続く予定です。

今年は全然映画が見られてなくて
初頭にアップルシードαとサイコパスの記事を書いた後は
先週亡国のアキトの3作目を観てきた以外劇場に行けてません。

行けてないのですが、あまりに何も書かないのもさびしいので
懇意にしているヒナタカさんの以下の企画に乗って書いてみます。

「日本俺らだけアカデミー賞(3年ぶん)」を決めよう!
kagehinata64.blog71.fc2.com/blog-entry-899.html

極私的ここ3年分(2011年12月〜2014年12月日本公開作品)の日本アカデミー賞
を全て本家にならって5つ候補を挙げています。

続きからどうぞ。 

■作品賞

『桐島、部活やめるってよ』
010.jpg

『そして父になる』

『たまこラブストーリー』

『そこのみにて光輝く』

『るろうに剣心 京都大火編』


作品賞は2012年の『桐島、部活やめるってよ』にします。
実を言うとそんな特別好きでもないのですが
これほど尖った魅力を放つ日本映画は他になかったのではないかと思いますので。

■アニメーション賞

『劇場版 空の境界 未来福音』
未来福音2

『たまこラブストーリー』

『おおかみこどもの雨と雪』

『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』

『かぐや姫の物語』

ただこのシリーズが好きだから。
他にも面白いのは結構あった記憶がありますが特に印象に残ってるのは
『劇場版 空の境界 未来福音』と『たまこラブストーリー』の2本です。

■監督賞

吉田恵輔
『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『銀の匙 Silver Spoon』
ばしゃ馬3

吉田大八
『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』

石井裕也
『舟を編む』『ぼくたちの家族』

井口昇
『ゾンビアス』『デッド寿司』『ヌイグルマーZ』

深川栄洋
『ガール』『くじけないで』『神様のカルテ2』


極めて作家性の強い作品からコミックの実写化まで幅広く手掛けて
ハイクオリティに仕上げた吉田恵輔監督で。
吉田恵輔監督、吉田大八監督、石井裕也監督まではすぐに出てきましたが
3年コンスタントに出し続けるのはやはり難しいですね。

他、全力で0点を取りに行く最低な映画(褒め言葉)ばかりをストイックに撮り続けた井口監督と
脚本に恵まれないながらもどんな物でも普通に観られる出来に仕上げてみせた深川監督を
候補として選びました。

■脚本賞

古沢良太
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『少年H』
少年H1

吉田恵輔
『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『銀の匙 Silver Spoon』

井口昇
『ゾンビアス』『デッド寿司』『ヌイグルマーZ』

奥寺佐渡子
『おおかみこどもの雨と雪』『バンクーバーの朝日』

園子温
『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell?』

5人中3人が監督兼任。
監督が脚本も兼任しないと映画っぽい映画にならないというのは大いに問題な気がします。
TVシリーズの『リーガル・ハイ』も含めて常にエンタメにも目配せした
バランス良いまとめ方をしてくる古沢良太先生で。

■男優賞

松田龍平
『まほろ駅前狂騒曲』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『舟を編む』『麦子さんと』『ザ・レイド GOKUDO』
舟を編む

池松壮亮
『横道世之介』『愛の渦』『ぼくたちの家族』『紙の月』

リリー・フランキー
『凶悪』『そして父になる』

伊藤英明
『悪の教典』『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』

綾野剛
『横道世之介』『白ゆき姫殺人事件』『そこのみにて光輝く』


ひたすらトボケたキャラクターを演じ続けた松田龍平さんで。
なにより『ザ・レイド GOKUDO』への出演がポイント高いです。
日本映画じゃないですが、日本資本も入ってますので一応。

次点は汁男優ばりに脱ぎまくった池松壮亮さんでしょうか。

■女優賞

アニメキャラの女の子たち
京都アニメーションを始め日本全国の優秀なアニメーターさん
たまこラブストーリー2

武田梨奈
『デッド寿司』『ヌイグルマーZ』

麻生久美子
『舟を編む』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『小野寺の弟・小野寺の姉』

池脇千鶴
『舟を編む』『凶悪』『そこのみにて光輝く』

二階堂ふみ
『ヒミズ』『悪の教典』『地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell?』『私の男』


決してふざけているわけではありません。
日本の実写映画は斜陽産業ですがアニメとラノベはまだ成長の余地があると思っています。
日本のコンテンツ産業を支えていくのは彼女たち(を書いている優秀なアニメーター)です。
間違いありません。
女優さん目当てで映画館に足を運んだ人よりも
入場特典目当てで劇場に何度も足を運び、キャラグッズを買い漁った全国のオタの皆さんの方が
間違いなくお金を落としていってます。

それ以外で選ぶならド下品な映画で体を張り続けた武田梨奈さんか
ちょっとだらしなくなった体を晒してくれた池脇千鶴さんを推したいです。

ここからは技術部門です。

■撮影賞

笠松則通
『許されざる者』
許されざる者1

近藤龍人
『桐島、部活やめるってよ』『横道世之介』『そこのみにて光輝く』

柳島克己
『アウトレイジ ビヨンド』『夢売るふたり』『真夏の方程式』

藤澤順一
『舟を編む』『ぼくたちの家族』

シグママコト
『紙の月』


『許されざる者』の画の圧倒的な格調高さ。
映画自体は全く好きではないですが映像に関して言えば本当に最高の作品でした。
日本の撮影は被写界深度を深くしがちなのですが
上にあげてるやつは適度にボケ味があって好きです。

■照明賞

渡邊孝一
『許されざる者』『東京家族』『小さいおうち』
許されざる者2

杉本崇
『のぼうの城』

藤井勇
『横道世之介』『そこのみにて光輝く』『私の男』『バンクーバーの朝日』

鈴木康介
『夢売るふたり』『真夏の方程式』

永田英則
『もらとりあむタマ子』『抱きしめたい 真実の物語』『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』


こちらもやはり『許されざる者』の画の圧倒的な格調高さ。
日本の照明は光をフラットに回しがちなのですが
『そこのみにて光輝く』とかが特に顕著で陰影を強く付けているのが印象的でした。

■録音賞

林大輔
『ガール』『くじけないで』『神様のカルテ2』
ガール

加藤大和
『舟を編む』『バンクーバーの朝日』

矢野正人
『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』『横道世之介』

藤丸和徳
『真夏の方程式』

小宮元
『もらとりあむタマ子』『麦子さんと』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』

『ガール』の音の使い方の上手さ。
録音部さんというより深川監督の耳が良くて音の使い方が上手なんだと思っています。
時期的には対象外ですが同監督の『洋菓子店コアンドル』も音の使い方の上手さが
印象的でした。
映画自体は全く好きではないですが、深川監督の音の使い方には本当にいつも感心させられます。
深川監督に尊敬の念をこめてこのようにしました。

『真夏の方程式』を入れたのは常に波の満ち引きの音に悩まされて
大変だっただろうなと思ったからです。
あとクランクインの時期がいつだったのか分からないですが
本当に夏にやるとセミという録音マンの天敵も登場します。

■編集賞

渡部亮平
『かしこい狗は、吠えずに笑う』
かしこい狗は、吠えずに笑う

今井剛
『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』『るろうに剣心 京都大火編』

佐藤崇
『もらとりあむタマ子』『抱きしめたい 真実の物語』『紙の月』

日下部元孝
『桐島、部活やめるってよ』

橘樹陽児
『はじまりのみち』

『かしこい狗は、吠えずに笑う』は自主制作映画らしい尖った作品。
こんなにジャンプカットを多用する日本映画は
近年あまり記憶にないです。

あと構成が独特な『桐島、部活やめるってよ』と
木下監督の作品を構成の一部として巧みに挿入した『はじまりのみち』
は印象的でした。

今日は以上です。
最低作品賞とか最低女優賞とかも書こうかと思ったんですが
怒られそうだし趣旨と違うのでやめておきます。

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