2010年公開 私的日本映画ベスト10

はい、前回のエントリーの続きです。

昨年は邦画の当たり年でした。

で、なんか急に作ってみたくなったので
昨年公開された日本映画のベスト10を書いてみます。

1位から4位はこのエントリーでもランクインしてます。
 
10.『ヒーローショー
ヒーローショー
■感想
名物監督井筒和幸のバイオレンス青春映画です。

決して面白い映画ではないですし
いくらなんでもラストで観客にぶん投げすぎだろ
という不満はあります。

が、観るものに居心地悪さを感じさせる暴力描写に
ジャルジャル福徳のボンクラヘタレ男演技は
素晴らしいの一言につきます。

『悪人』にこの映画の暴力描写を足すと良い感じに
なりそうです。

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後藤淳平(ジャルジャル)、福徳秀介(ジャルジャル) 他

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9.『おとうと』

おとうと
■感想
山田洋次監督のホームドラマ。
前のエントリーで書いたの省略します。

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(2010/08/04)
吉永小百合、笑福亭鶴瓶 他

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8.『ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー
■感想
伊坂幸太郎原作の陰謀サスペンス映画です。

よくよく考えると突込みどころが非常に多く
ご都合主義すぎる展開も相まって
サスペンスとしての出来はかなり稚拙なのですが
とにかくテンションを下げずに観客を楽しませようという
意図が見えて非常に好感を持ちました。

頭を空っぽにしてみると最高です。

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(2010/08/06)
堺雅人、竹内結子 他

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7.『涼宮ハルヒの消失』
涼宮ハルヒの消失
■感想
ラノベ原作で萌えアニメの映画版ということで
完全に色眼鏡で見られ日本アカデミー賞からも完全無視されましたが
ヒューマノイドSFとして作りはしっかり。

2時間40分以上の長尺ですが少しも長く感じませんでした。

ただセンスの悪いナレーションがダラダラと続くのはちょっと。
これはアニメじゃなきゃ完全にNGな演出だなーと思いました。

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(2010/12/18)
平野綾、杉田智和 他

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6.『アウトレイジ
アウトレイジ
■感想
たけし監督復活!という感じで本当に痛快な作品でした。

『監督ばんざい!』あたりからちょっと困った映画ばかりだったので
本当に嬉しい限りです。
長らくヤクザ映画から離れたためか以前とはかなりルックスが変わっていて
香港ノワールの匂いが漂うセンスフルな映像もクールでした。

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(2010/12/03)
ビートたけし、三浦友和 他

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5.『さんかく
さんかく
人生の悲哀という言葉がぴったりな愛すべきボンクラ人間たちの
ラブストーリーです。

本作はうざいチンピラの高岡蒼甫
中学生のファム・ファタール、小野恵令奈(元AKB48)
根暗なストーキング女の田畑智子
という最高のアンサンブル映画です。

みんながみんなボンクラでどこか欠落してて
でもどうしてもどこか共感してしまう
その巧みなキャラクタリゼーションにやられてしまいました。

観客に想像力を喚起させるラストカットも
最高でした。

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(2010/11/03)
高岡 蒼甫、小野 恵令奈 他

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ここから先は以前にも書いているので順位だけ。

4.『告白
告白
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(2011/01/28)
松たか子、岡田将生 他

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3.『半分の月がのぼる空
半分の月がのぼる空
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(2010/12/02)
池松壮亮、忽那汐里 他

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2.『川の底からこんにちは
川の底からこんにちは
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(2011/02/26)
満島ひかり、遠藤雅 他

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1.『十三人の刺客
十三人の刺客
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役所広司、山田孝之 他

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ヒーローショー』は評価が二分されそうなのでしょうがないとは思いますが
上位のほうで『川の底からこんにちは』『半分の月がのぼる空』『さんかく
は本当に良作だと思います。
が公開規模が小さかったために日本アカデミー賞からは完全無視されました。

毎度のこととは理解していますが、
もうちょっと広い範囲から作品を拾うように
日本アカデミー賞には発展していってもらいたいです。

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